Composerダウンロード

Windows からサーバーへSSH接続します

SSHでログインしたらユーザーホームディレクトリ(ログインした所)でcomposer のインストーラーをダウンロードします。以下のダウンロード方法は変わりますので、基本的にcomposer公式サイトに従ってダウンロードしてください

php -r "copy('https://getcomposer.org/installer', 'composer-setup.php');"
php -r "if (hash_file('sha384', 'composer-setup.php') === '55ce33d7678c5a611085589f1f3ddf8b3c52d662cd01d4ba75c0ee0459970c2200a51f492d557530c71c15d8dba01eae') { echo 'Installer verified'; } else { echo 'Installer corrupt'; unlink('composer-setup.php'); } echo PHP_EOL;"
php composer-setup.php
php -r "unlink('composer-setup.php');"
ホームディレクトリに『composer.phar』ファイルがセーブされていると思います
ホームディレクトリに『bin』フォルダがなければ『bin』を作り移動しておいてください
[・・・]$ mkdir bin
[・・・]$ mv composer.phar bin/composer

composer.jsonの作成

Windows からサーバーへSSH接続します

プロジェクトフォルダ(ex:my_project)でcomposer.json ファイルを新規(空)で作成します

{
}

composer.json のあるプロジェクトフォルダで composer の install オプションを実行します

[・・・\my_project]$ composer install

実行した場所に vendor フォルダが作成され、その中に autoload.php ファイルが生成され、これで初期設定は完了です。今後インストールしたライブラリは、autoload.php 読込むことで利用可能となります。また、composer コマンドは composer.json ファイルが存在するディレクトリで実行してください

インストールするライブラリが決まっていれば、composer.json ファイルを新規(空)で作成しなくても、以下のようにライブラリインストールで composer.json ファイルが自動で生成されます。どちらも同じですのでご自由に選択してください

[・・・\my_project]$ composer require インストールライブラリ

プロジェクトフォルダ内容

FileZilla などでルートディレクトリから表示し確認てみると、プロジェクトフォルダは、ホームページのデータが入っている『public_html』フォルダの下にあります。Webアプリからは『autoload.php』をインクルードしてライブラリを利用します

\                                                 // ルートディレクトリ(SSH接続の最初)
├ 省略
└ public_html\
     ├ 省略
     └ small-solution.com\
            ├ 省略
            └ ・・・・
                └ schedule_app/
                           ├ composer.json        // ライブラリ管理ファイル
                           ├ composer.lock        // ライブラリ管理ファイル
                           ├ vendor/              // ライブラリ本体
                           |   └ autoload.php
                           ├ index.php            // Webアプリ
                           ├ sever.php            // Webアプリ
                           ├ favicon.ico          // Webアプリ
                           └ 省略