ファイル読込み

読込み可能ファイルは、以下の通りです

・csv、tsv
・wmv、avi、mov、mp4
・wav、mp3、m4a
・bmp、jpg、png
・ssg、sb

ビットマップのような静止画は、今後の拡張性を考えて入れてますが、一旦読むことができる程度です。ssg、sbファイルはアプリ独自のファイルフォーマットとして作ってます
両方ともバイナリ形式のファイルで、ssgはグラフデータと図形データを格納したファイルです
sbはグラフデータのみのファイルで、このアプリをリモート操作できるような機能も持っていて、sbファイルはリモートでファイル転送するのに使用します、今後ニーズがあればオープンしていきたいと思います

ファイル書込み

ここで書込みデータの内容を確認したいと思いますので、一旦ファイルを読み込んでファイルを書き込む作業を以下の手順で行います

・テストデータの「Can.csv」を、「ファイル」→「開く」から開くか、もしくはファイルをドラッグ&ドロップで読込みます

・テストデータの「Sin.csv」を、「ファイル」→「開く」から開くか、もしくはファイルをドラッグ&ドロップで読込みます

・グラフパネルのタイトルと系列名を「CAN」「test1」と「SIN」「test2」を入力します。マウスを入力位置にもっていってクリックすればタイトル・系列欄が入力モードとなります

・「Shift」キーを押しながら「Can.csv」グラフと「Sin.csv」グラフをクリックするか、もしくは「選択」→全選択でグラフを選択します

・「ファイル」→「選択保存」でファイル名(例えば、test.csvと入力)を指定します

test.csv ファイルをエクセルで開きます。すると時間と「CAN」「SIN」のグラフが格納されていることが確認できます

グラフデータの読み書きするフォーマットは、上記のように「時間|データ|データ|・・・」の並びをデフォルトとしていますが、場合によっては「時間|データ|時間|データ|・・・」にしたい場合もあります。その時は「詳細」→基本タブの「Tsv/Csvファイルフォーマット」で変更できます。ここで「時間|データ|時間|データ|・・・」に変更→「更新」して、もう一度ファイル書込みします

・「Shift」キーを押しながら「Can.csv」グラフと「Sin.csv」グラフをクリックするか、もしくは「選択」→全選択でグラフを選択します

・「ファイル」→「選択保存」でファイル名(例えば、test1.csvと入力)を指定します

もう一度エクセルで開くと、「時間ーCAN」 と 「時間ーSIN」のフォーマットで出力されたことが確認できました

エクセルからコピぺで読込み

せっかく test1.csv を開いているので、このファイルからデータをコピペで読込んでみましょう。ヘッダー部分は除いて、以下の範囲でクリップボードにコピーします

アプリのフォームをクリックした後に、Cntl-V or 「コピー・ペースト」→「ペースト」でペーストすると同じグラフが追加されます(タイトルのCANとSINはありません)

通常のデータは、このアプリが出力するヘッダーはないのでフォーマットが
「時間|データ|データ|・・・」なのか「時間|データ|時間|データ|・・・」は不明です
その場合は「詳細」→基本タブの「Tsv/Csvファイルフォーマット」で合わせてください。大概の場合は、「時間|データ|データ|・・・」が普通だと思います

エクセルへコピぺで貼付け

上の状態で進めます。もしCAN と SIN が選択された状態でなければ「Shift」キーを押しながら「Can.csv」グラフと「Sin.csv」グラフをクリックして選択状態にします

・「コピー・ペースト」→「選択コピー」でクリップボードに2つのグラフをコピーします(Cntl_Cでも可)

・エクセルファイルを開きます

・どのセルでもいいので、エクセルにペーストします。2系列のデータがヘッダ付きで貼り付けられます

まとめ

グラフデータの読込みは、以下のいづれかの操作で読込みできます

・アプリメニューの「ファイル」→「開く」

・ファイルを直にドラッグして、アプリにドロップ

・エクセルでクリップボードへコピー→アプリメニューの「コピー・ペースト」→「ペースト」

・エクセルでクリップボードへコピー→アプリ上で「Cntl_V」

グラフデータの書込みは、、以下のいづれかの操作で書込みできます

・アプリメニューの「ファイル」→「選択保存」

・アプリメニューの「コピー・ペースト」→「選択コピー」→エクセルへペースト

・アプリ上で「Cntl_C」→エクセルへペースト